文学ファイター

可能であればこういう人生が送りたい。

生暖かい世界でぬくぬくと生きていたい

生暖かい世界で生ぬるく生きて、生ぬるい世界しか見ないまま、生ぬるく死にたい。

世の中の殺伐としたものと無関係で生きていきたい。イジメともケンカとも家庭内暴力とも無関係で生きていきたい。運動神経とかテストの点数とか給料の額とか昇進したとかしないとかそういう競争とも無関係で生きていきたい。「俺の方が年上だ」とか「俺の方が先輩だ」とか「俺は客だ」とか「俺の方が偉いんだ」とか、そういう上下関係とも無関係で生きていきたい。

やさしい物だけを見て、やさしい物だけにつつまれて、やさしく死にたい。

表面上だけ平和であれば、私はそれで満足だ。表面上さえ平和であれば、私の知らないところで私の悪口を言われていたり、私の評判が蔑まれていても、私は全然気にしない。表面上が平和であれば、誰かが誰かを罵っていようが、誰かが誰かを恨んでいようが、誰かが誰かを殺していようが、私は全然気にならない。表面上さえ平和であれば。

私の見えない箇所で、どんなにドロドロとしていようが、少なくとも私の見える世界が、私の認識できる世界が平和でさえいれば、私はそれで構わない。

生ぬるい世界で現実を知らないままぬくぬくと生きて、綺麗事ばっかり言って、やさしく死にたい。

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