文学ファイター

そしてあなたも人生の選択肢を間違えてる。

私は人生の選択肢を間違えた

私達は人生の中で様々な選択を迫られる。

実は私達一人ひとりには、神様が用意した正解ルートがあるんじゃないだろうか。そして、人生の選択肢で全て神様が正解としたものを選ぶことができたら、それはその人が最も幸せに人生を送ることが出来るルートなんじゃないだろうか。

そして、選択肢を間違えると、1番幸せに生きることが出来るルートを外れてしまって、選択肢によって699番目に幸せに生きられるルートとか、1998298736番目に幸せに生きられるルートとかになってしまうんじゃないだろうか。

私は人生の選択肢を間違えた。もっと幸せに生きられるルートがあったはずだ。

どこで選択肢を間違えたかって?社会人、専門学校、大学、高校、中学、小学校、幼稚園、幼児、すべての時代に心当たりがありすぎるよ。

でも待ってほしい。人生をなんの後悔もなく生きている人なんているんだろうか?皆、過去を振り返って「あの選択肢はあっちを選択すべきだった」ってことがあるんじゃないだろうか。じゃあ、きっと皆も人生の選択肢を間違えたのだ。

正解ルートを逸脱してしまった私達は、もう最高に幸せな人生を送れないのだ。

私は一時人生でやばかった時期がある。もう普通の人生を送れない暗黒ルートへ片足を踏み入れたことがある。やばかった。死ぬかと思った。

人生の選択肢を間違えてしまった私達はこれからそこそこ不幸な人生を、鬱屈としたまま生きていかないといけないんだろうか。だって、私達には過去に戻ってあの選択をやり直すことなんてできないのだから。

最近「3月のライオン」っていう漫画にはまって読んでる。将棋士の少年の話なんだけど、ある話でその主人公の少年が将棋界のトップの天才棋士と将棋をするのね。で、交互に指していくんだけど、主人公の少年は、ある一手で最悪の一手をしてしまうの。あー、これはもう死ぬね、っていう一手を。で、そっからこの主人公のカッケーところなんだけど

「もしこの後の全ての手を最善手のみで指したら、僕はどこまでいけるだろう――」

かっけー。これですよ。もう私達は人生で最悪の選択肢を選択してしまったけど、今これからこの先の人生の全ての選択肢を最善手のみ選択すれば挽回できるかもしれない。

日本の有名な哲学者、上田次郎も言っていましたね。「なぜベストを尽くさないのか!?DO YOUR BEST!!」と。

私の人生のどん底期。闇ルートに片足を突っ込んでた時。正直選べる選択肢は殆ど無かったけど、このままだとヤバイことも分かってたので、私は当時の私に出来るベストの選択肢を選択しつづけ、幸運もあって、無事に普通の人ルートに戻れたね。

でも、そこそこ一般人のふりをしている今、もうあのエネルギーは出せない。今、自分のために自分に出来るベストな選択をできるか、っていうとできない。当時よりも私の状況には余裕があるのに、ベストな選択肢を取れないっていうのは不思議だけど「今、決して幸せではないけれど、そこそこ生きていられてるし、何かを選択することで今のそこそこな状態が悪い状態に変化してしまう可能性が怖いから」だと思う。

当時は「現状維持=不幸まっしぐら」だったけど、今は「現状維持=不幸ではない」状態なんだよね。

そして、世の中の優秀な人っていうのは「現状維持=不幸ではない」の状態に満足せずに「現状=幸せな状態」を求めて、変化を恐れずにバンバン選択肢を選択できるんだと思う。こいつ強い。

だから、私は時々もしかして普通の人生ルートに戻ったことは間違いだったかもしれない、と思うことがある。普通の人生ルートの生ぬるさにひたっていると、やがて「変化する」のリスクが巨大に見えて「変化する」という選択肢がとれなくなる。皆知ってた?「変化する」の選択肢を取れないと、基本的に人間は何もできないよ。

正直、私独身だし実家住まいなので、一見守らないといけないものは無い。だから、リスクとってバリバリ変化して良いように見えるけど実は「現状維持」を守っている。なんかこう書くと、私が社会的弱者なのがすごく良く分かるなー。性格的な問題?性格的に社会的弱者なの?

いや、違うよ。私は昔、当時のどん底期に「ベストな選択を取る」ができてたよ。変化を恐れなかったよ。今の会社に入った当時も「どうせ一年くらいでクビになるだろうし、そのあと適当に生きよう」くらいに思ってたよ。変化を前提として人生設計してたよ。

でも、その後一年でクビになること無く働き続けてもう5年くらい?私は今やほぼ普通の人だよ。つまり私は、普通の人生ルートに入ることで、社会的性格的弱者になったんだよ。普通の人生ルートって、そんなに幸せじゃないけど、そんなに不幸でもないんだよ。そして、そこに安住していると、やがて変化が怖くなり、リスクが怖くなり、弱者になるのだ。じゃあ、この文章を読んでいる普通の人生を送っている大部分の皆さんも……つまりあんたも弱者なんじゃないか?中には優秀で「全然変化を恐れないよ」って人もいるだろうけど、多くの一般的な人は「変化怖いよ」ってなってるんじゃないか。あんたは弱者だ。

大体、なんかカリスマ性ある人が「私は変化を恐れない」とか言うセリフをよく言うのは、大部分の一般人は「変化を恐れる」からだよ。つまり、ほとんどの一般人は弱者なんだよ。だから、所属しているグループで何か問題があって精神的に追い詰められたら「グループを抜ける」という変化の選択肢がとれずに死ぬし、ブラック企業に務めて精神的に追い詰められたら「会社を辞める」という変化の選択肢が取れずに死ぬんだよ。

私の今の状態はまだ「不幸ではない」だからマシな方で、これを読んでる皆さんの中には「現状、正直不幸だけど変化が怖くて変えられない」っていう人もいると思う。ここから先の全ての選択肢を最善手のみ選択って簡単に言うけど、正直社会的弱者な私達はそもそも変化できないんじゃないか。

そして、そこそこ不幸な人生を鬱屈としながら送り、死ぬのだ。

というのは冗談で、そういう時は長期戦略だよ。3カ年計画を立てろ。3年ごとに、3年前より確実に幸福な状態になることを目指せ。

どうせ私達は変化が怖いんだから、明日突然変化とかは無理だ。だけど、3年かけて少しずつ変化することは出来る。突然変化すると、結果が幸福になるか不幸になるかがほぼギャンブルだけど、長期的に計画的にやれば、不幸になる確率を減らしつつ、幸福に鞘寄せ出来る。

3年が長すぎるなら1年でもいいし、1年が長すぎるなら半年でもいい。この先に自分が確実に幸せになるように未来に貯金するんだ。日本っていう国は、革新家の織田信長が天下を取った国でもないし、天才の豊臣秀吉が天下を取った国でもなく、時間にベットした徳川家康が天下をとった国だ。日本で勝利するのは時間にベットした者だ。そして、歴史研究の中には「徳川家康は、劣った人間ではなかったけど、天才でもなく、ごくごく普通の武将だった」っていう説がある。ごくごく普通の人が時間にベットすれば天下を取れるのだ。私達一般人も、流石に天下は取れないけど、時間にベットすれば自分自身を幸福には出来るだろう。

時間を味方につけろ。3年後にどうなっていたいかをまず考えて、3年かけて少しずつそうなるよう実行し、3年後にその状態になるのだ。それを死ぬまで繰り返せ。幸せになり続けろ。それが一般人がとれる最善手だ。

でも、長い人生だから途中で予期せず急激な変化を求められて悪い方に転がって、人生の闇ルートに入ることもあるかもしれない。あなたの状況は最悪だけど、あなたはその時強者になっている。だって、現状維持が不幸と直結するなら、人は変化を望んで選択せざるを得ないから。変化を恐れるどころか、変化を望む人間は強者だ。追い詰められることで人は強者になる。あとは与えられた数少ない選択肢から、闇ルートを完全に抜けだすまでベストの選択肢を選択し続けろ。幸運を祈る。なぜベストを尽くさないのか!?DO YOUR BEST!!

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