文学ファイター

光属性。闇属性。そして、第三の属性。

ダークサイドに落ちる

私は夢想家です。

どれくらい夢想家かというと、仕事中に想像の世界が始まると、20分くらい何も手につかなくなるくらいの夢想家です。仕方がないので、仕事に煮詰まって考え込んでいるふりをしていますが、まったく仕事と関係ないことを考えています。

「いかんいかん。ちゃんと仕事せねば」とは思うのですが、ある程度納得するまで想像しないと、無理やり想像を止めても、頭が勝手に想像の続きを思考し始めます。

私は昔、この現象を「妄想の暴走」と表現して人に伝えたのですが、ものすごいエロいことを考えていると勘違いされてしまいました。違うよ。エロいことなんて考えていないよ。皆だって小さい頃色々と空想をして楽しんでたでしょ。それが大人になっても辞められてないだけだよ。むしろ私はジェントルマンだからエロい想像なんて生まれてこの方一度もしたことないよ。なぜならジェントルマンだから。ジェントルマン。

で、この空想っていうのは別に「今からこの空想を始めるぞ!」って構えてから空想をしてるんじゃなくて、気づいたらいつの間にか頭で何やら想像の世界と想像のストーリーが始まってて、区切りがいい所にこないと空想が止められないのですが、その空想の中で、極々たまに「人と喧嘩して一方的に自分が勝つ」という空想を気がついたらしている時がある。

皆さんも多分、中学生とか思春期のときにこういう空想をしたと思う。「クラスメートと喧嘩が始まっちゃって、なぜか自分が異様に喧嘩が強い設定で、自分が勝つ」というやつ。別バージョンで「クラス内で殺し合いが始まって自分だけ強くて生き残る」とか、まぁパターンは色々あるだろうけども。

で、中学生とか高校生がこういう空想をするならまだ分かるじゃないですか。多分、思春期ってそういうことを考えちゃったりしちゃう時期なんだと思う。

でも、私はもういい大人ですよ。20代も後半ですよ。そんな私がこんな想像をしてしまうのは果たして正常な事なのか異常な事なのか。

私の心の中にまだ中学生の精神が残っていて、それが私にこんな想像をさせているというのなら別に構わないのですが、私の中の鬱屈としたストレスが「喧嘩して一方的に人を殴り倒す」というような想像を私にさせているとしたら問題じゃないですか。

そもそも喧嘩というテーマ自体、空想として好ましくない。なので、この空想が始まったら私は「ああ、今の私の心は暗黒面に落ちているな……」と思ったりします。でも、空想止まりません。なぜなら夢想家だから。ある程度気の済むまで妄想しないと、妄想止めても勝手に頭が続きを想像し出すんだもの。

で、20代後半でこんな想像をまだしてしまうのは果たして一般的なのか否かって分からないじゃないですか。調べようがないじゃないですか。会社の同僚に「最近、想像の中で私の事殴り飛ばしたりしてる?」って聞いたら変な目で見られるじゃないですか?いや、既に変人とはバレているんですけど、変人濃度が高まるじゃないですか。この質問をすることによって。

で、「この空想はあんまり良くないな」と思って、最近はこの空想が始まっちゃったときは無理やり物凄いエロエロな事を考えて空想をストップさせてる。精神を暗黒面からピンク面へ移行させてる。

つまり、私が言いたかったのは、世の中には「暗黒面」「光面」の他に「ピンク面」があるよ、っていうことと、私はノットジェントルマンだよ、ってことです。

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