適当プログラマー

リッチっていうのは豪華なっていう意味で、プアっていうのは貧相なっていう意味だぞ。カタカナ語を使うなって?こういう文章の時はハッタリでカタカナ語を連発するもんなんだ。

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リッチメディア/テレビの衰退と、プアメディア/ラジオの復権

なんかプログラムエッセイの数が少ないから、もうちょっと記事を増やさんとなー。というわけで、ちょっとでもパソコンに関係があるエッセイはここに書こう。そうしよう。

はい。というわけで、最近、ラジオを聞く若者が増えてきているそうです(ラジオ女子、聴取率を牽引 中学生、テレビやネットじゃ物足りない? - ITmedia News)。

こういうネットの記事って時間が立つと消えてしまうんでしたっけ?とりあえず要点だけ。

>しばらく低迷していたラジオの聴取率が、10代を中心とした若者の間で上昇のきざしを見せている。牽引(けんいん)役は女子中学生だ。好きな音楽やタレントをとことん追いかけるこの世代特有の情熱が、テレビやインターネットだけでは飽きたらず、ラジオにまで進出しているようなのだ。(佐久間修志)

>現場が強調するのは女子中学生リスナーの存在だ。中高生に人気のTOKYO FM「スクール・オブ・ロック!」の森田太プロデューサーは「秋口から急に番組のネット掲示板の登録者が増えた。多くは14〜15歳で、特に女の子の書き込みが目立つ」と明かす。

>こうした女子中学生は、好きなタレントや音楽を追いかけるうち、ラジオに行き着いたとみられる。特に最近は、ネットでアイドル情報を検索するうち、ラジオ番組の存在を知るケースが多いという。

「テレビ業界は視聴者離れが止まらない」とよく聞きますが、ラジオ業界は頑張っていますな。この記事では「女子中学生が好きなタレントや音楽を追いかけるうちにラジオに行き着いた」と推測しているけど、「本当にそうかな」と思うわけですよ。だって、昔からアイドルや音楽というものは存在していたのに、急に現代になって「アイドル/音楽が聞きたいから」とラジオの聴取率が上がりますか?そうじゃなくて、ラジオの聴取率が若者の間で増えているのはパソコン(と携帯)の存在が大きいのでは、と。

テレビとラジオの違い。それは、パソコン(または携帯)をしながら楽しめるかどうか。これに尽きると思うんですよね。

「え?パソコンとか携帯しながらテレビ見られるよ?」。まぁ、確かにそうなんですがテレビって画面を見ないといけないじゃないですか。パソコンや携帯の画面から目を離さないといけない

逆にラジオは耳で聞くだけで楽しめる。パソコンや携帯の画面から目を離さずに「ながら楽しみ」ができる

なんと「ラジオをさらに進化させて画像をつけてやったぜ!」っていうリッチなメディア、テレビさんはそのリッチさが故に、パソコンや携帯の邪魔になりシェアを落としているのだ(多分)。

といいますか、これは時代の流れですよね。パソコンや携帯が一般的でなかった時代は『「メディアの雄」としてのテレビ』がドーンとあって、テレビを中心にメディアの世界が動いていたけど、パソコンや携帯が普及し出してから『テレビがメディアの中心でなくなってきた』ので、むしろ『今のメディア(パソコン/携帯)の邪魔にならないメディア』として日陰にいたラジオが復権しだしたと。

なんとなくなイメージなんですけど、これからはテレビは「小説的立ち位置」、ラジオは「漫画的立ち位置」になるのではないかと。「小説/見出すと面白い。映画を見るのに近い感覚。ただ、気軽に楽しむにはやや体力がいる」。「漫画/『重厚な作品』は小説に比べて少ないが、多彩なジャンルがあり、小説に負けず劣らず面白い。気軽に楽しめる」。

小説好きな皆さんなら分かっていただけると思うんですが、小説って「よし、読むぞ」と思ってから読み始めるじゃないですか。「よっこいしょ」っていうあの感覚。あれが、今後の若い世代の人に対しての「テレビ」になるんじゃないかと。

テレビは基本的に画面から目を離してはいけない。パソコンしたいのに。携帯したいのに。あー、でもこの番組はちょっと面白そう。仕方がない。パソコンの液晶から目を離して、ちょっと見るか。「どっこいしょ」。

ラジオの復権とテレビの衰退による今後の影響。

「顔が面白い」という芸人の絶滅。(ラジオでは顔が見えない)。

「顔がかっこいい/かわいい」というアイドルの絶滅。(ラジオでは顔が見えない)。

「俺はかっこいい/かわいい」というブス/ブサイク有名人の詐欺的発言。(ラジオでは顔が見えない)。

声優業界の躍進。ラジオでは特徴のある顔よりも特徴のある声が重視される。安い給料で働いている声優業の皆さん。もうちょっとで君たちの時代だ。だから今は耐えるんだ。

「子供タレントの衰退」と「子供っぽい声を出すタレントの躍進」。(ラジオでは顔が見えない)。

人類の妄想力の強化。(ラジオでは画面が見えない。故にラジオドラマなどは音声だけで進行。リスナーは「主人公はこんな人」「ヒロインはこんな人」など色々想像できる。テレビよりも想像の予知がある。他にも「こんなに渋い声を出せるんだから、この人はきっとこんな人」とか)。

人類の妄想力の強化による「想像結婚/脳内嫁/脳内彼氏」の急増(実在しない理想の彼氏/彼女を想像し、頭の中だけで満足すること)。それによる現実世界の結婚の減少。少子化に拍車。

20XX年。過度な少子化により、人類という名の変態の絶滅。そして、世界は平和に──。

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