Linuxゲリラ戦記

MATEとCinnamonには期待しているよ。

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【Xfce】Debian wheezyインストールメモ 2014-05-24

最近しばらくLinuxはopenSUSEを使用していたのですが、そろそろ飽きてきたのでDebian wheezyをインストールすることにしました。現在インストールできるバージョンは数字で言えば7.5です。つまり今回はDebian 7.5 「wheezy」インストール記録という事です。入れるのはノートパソコンのLenovo G570です。今回のインストール方法は、すでにパソコンに存在するデータをすべて削除してインストールする方法なので、いらないパソコンとか、もう使わないパソコンとかで試してね。

ところで皆さん、Linuxのデスクトップ環境は何を使っていますか?最近KDEとかGNOMEというLinuxでも主要なデスクトップ環境がタブレットを意識しだして迷走していますよね。そもそも私がopenSUSEを使っていたのも(その前にDebianを使用していたのですが)「GNOMEの最新環境使いづらっ!」と思ったからです。ちなみにopenSUSEではKDEを使用していました。ところで、私のKDEあるあるとして、Kメニューを選んでると、たまにメニューを気づかずドラッグしてしまい、元の場所がわからず、このメニューはどこに置いておけばいいんだ、というのがあるのですが、皆さんそんな事無いですか?そうですか。最近はMATEやCinnamonなどの新しい意欲的なデスクトップ環境が登場し、私も期待しているのですが、まだあんまり動作が安定していないのかなー、ということで今回はXfceをDebianにインストールして、環境を整えるまでを書きますよ。

まずはDebianをダウンロードします。DebianのサイトDebian JP Projectの右側にDebianをダウンロードするって書いているリンクがありますので、そこをクリックしてください。この中にネットワークインストールと書いているリンクがありますので、そこをクリックしてください。ネットワークインストールとは「Linuxをインストール中に適宜必要なソフトをダウンロードしながらインストールするよ」っていうインストールの仕方です。つまり、ネットにつなげながらでないとインストールできない方法です。"ネットワークインストール"という名前だけ聞くと、すごい難しい特殊なインストール方法かと思われるかもしれませんが、落ち着いて聞くんだ。これが一番標準的なインストール方法だ。他のLinuxディストリビューションも大抵このインストール方法が主流です。逆に、インストール中にネットにつなげることができないなんらかの事情がある人だけ「公式の安定版(stable)リリース用CD/DVDイメージ」から、大容量のデータをCDやDVDに焼き付けるためのファイルをダウンロードするのですよ。

ネットワークインストールのリンクに飛んだら、なんか難しい文字が並んでてどれ選べばいいかわからねぇよ、ってなると思います。教えます。まず「netinst CD イメージ (約 150-280 MB ですがアーキテクチャよって変わります) 」って書いてある側のどれかからファイルをダウンロードします。この時点で選択肢を半分に絞れましたね。

あなたのパソコンが32bitパソコンの場合はi386というリンクをクリックしてください。64bitパソコンの場合はamd64というリンクをクリックしてください。リンクをクリックするとファイルをダウンロードできると思うのでダウンロードしてください。自分のパソコンが32bitか64bitかわからない人は、64bitでも32bitのものが扱えるのでi386を選ぶのが無難です。ちなみに私のパソコンは64bitなので、amd64を選びました。ここでi386、amd64どちらのファイルをダウンロードしても、あとの操作は一緒なので安心してください。

ファイルをダウンロードしたら、それをCDかDVDにisoという形式で焼き付けます("焼き付ける"は"書き込む"と同じ意味です)。Windows 7以降のWindowsなら、おそらくisoを焼き付ける用のソフトをインストールしなくても、最初からそういう機能があると思います。Vistaはもっていないので知らないのですが、isoファイルをCDもしくはDVDにisoという形式で焼き付けるようなフリーソフト(無料ソフト)は色々存在しますので、ググってみて良さげなのをインストールしてそのソフトで焼き付けてください。XPはisoを焼き付ける機能は無かったと記憶していますが、XPの場合もフリーソフトで焼き付けることができますので、ググって良さげなのを見つけてみてください。Linuxの場合はK3bというソフトとかBraseroというソフトとかでisoファイルをCDもしくはDVDに焼き付けることができますので、必要に応じてインストールしてそれで焼き付けてください。K3bもBraseroも、ほとんどの主要なLinuxディストリビューションでインストールできると思います。

焼き付けたら、あとはCDをセットしてパソコンを再起動します。ちなみに、パソコンの設定を「CDから起動する(CDからBootする)」みたいに変えないと、LinuxのCDが始まらない場合があります。パソコンの設定の変更方法はパソコン購入時の説明書等を参考にしてください。

LinuxのCDが起動したら、インストールメニューがずらっと並んでると思いますが、"Advanced options"というメニューを選んでください。次に、"Alternative desktop environments"というメニューを選んでください。ここから、インストールするデスクトップ環境が選べますのでXfceを選択します。すると、インストール方法がずらっと並ぶので、Linuxインストール初心者の方は"Graphical install"を、Linuxインストールに慣れている方は"Install"を選んでインストールを開始してください。ちなみに、"Advanced options"メニューを選択せずに普通にインストールを開始するとGnomeがインストールされます(Debianのバージョンは違いますが、Debianのデフォルトのデスクトップ環境をKDEにしてインストールする方法が参考になります)。

インストール方法は、メニュー通りに選べば基本的に大丈夫です。Debian GNU/Linux lennyのインストール方法(GNOME編)が参考になるよ。基本的にインストール方法変わってないよ。一応、こっちにもメモ程度に書くと……えーっと、ちゃんと記録していないので、順不同で解説します。この順番でインストール中に質問が来るわけじゃないよ。確か「国どこ?」「言語どこ?」「キーボードの型番どこ?」的なことを聞いてくるので、全部「日本語」だよ、って選びます。「ホスト名は?」っていう質問には、多分最初から「debian」って書かれてるから、そのままOKで。「ドメインは?」っていう質問には、特にこだわりがなければ「localdomain」って書いてOKしよう。あと、「プロキシの設定がなんやかんや(設定なければ空欄で可)」って書いてるのは、何も書かないままOKってやっていいよ。途中で「ソフト何インストールする?」って「デスクトップ環境、ノートパソコン、プリントサーバー」とか色々書かれてて選択しないといけない箇所があるけど、最初からいくつかが既に選択されている状態になってるでしょ?その状態でオッケーなので、そのままオッケーを選んでください。「え、他のはいらないの?」って思うかもしれないけど、他のもあとから必要になったらインストールできるから、あんまり深刻に悩まなくて大丈夫です。あとは確か「rootユーザーのパスワード入れてね」っていうのは、自分で好きなrootユーザーのパスワードを決めて入力してください。入力中の文字は表示されないけど、大丈夫です。認識されてます。オッケー選ぶと、「もう一回同じパスワード入れてね」ってでてくるので、もう一回同じパスワードを入れてください。「一般ユーザーを一人作りたいから、あなたの名前入れてね」って出てくるので、あなたの名前をローマ字で入れてください。Takuya KimuraとかShinzou Abeみたいな感じでいれればいいよ。入れたら、「じゃあLinuxの一般ユーザーの名前、これでいい?」って「takuya」とか「shinzou」とかでるから、それで良ければオッケー選べばいいさ。一般ユーザーのパスワードも、自分で好きなパスワード決めて入れてね。ルートユーザーの時と同じく、二回入れさせられるよ。あとは、「ハードディスクフォーマットするけど、どんな感じでフォーマットする?」的な質問をされるので、「ディスク全体を使う(初心者推奨)」的なのを選んでオッケーすればいいさ。「どのLinuxディストリビューションが世界で最も使われてるかの記録をしてるんだけど、参加する?」って質問もあるから、面倒くさければ「いいえ」を選ぶといいよ。あと、最後に「GRUB2を先頭のパーティションに入れていい?」的なことを聞いてくるので「いいよ」って答えよう。

インストールが終わったらCD(もしくはDVD)を取り除いて再起動すれば、Linuxが起動するよ。デスクトップ環境はXfceだよ。

最初はログイン画面が出るよ。今まで私、KDEとかGNOMEのログイン画面に慣れてたから、なんかいつもと違うログイン画面でちょっと面食らったよ。Linuxの一般ユーザーのユーザー名を入れてEnterを押せば、次にパスワード入力欄が現れるのでDebianインストール時に決めた一般ユーザーのパスワードを入力すればログインできるよ。

ウェブブラウザを起動して(画面下にある、地球アイコンをクリック)みて、日本語が入力できるかとか確認してみるといいよ。というわけで、私が試したところ、日本語表示とか日本語入力には問題なかったけど、YouTubeが見られなかったよ。

というわけで、そんな時用の記事を書いたよ。Debian GNU/Linux 7.0 wheezyにAdobe Flash Playerをインストールする

で、次がYouTubeの動画も見れて、音声も出るけど、音声調整がXfceの中に見当たらない……っていうことです。

Xfceのデスクトップの下に、アイコンが横にずらっと並んだパネルがあるでしょ?パネルの上にカーソルをあわせて右クリックしてください。で、「パネル」→「新しいアイテムの追加」→「ミキサー」を選んで、下の「追加」ボタンを押してください。(ちなみに、ミキサーの説明に「サウンドカードのボリュームを調整します」って書いてます。)ミキサーが無事に追加されます。追加されたミキサーを左クリックしてください。ミキサーのためのウィンドウが表示されます。私の場合、「コントロールが選ばれてないよ」的なメッセージが出てました。ウィンドウの下に「コントロールの選択」というボタンがあるので、それをクリックし、「マスター」を選んでください。これで、音量が調整できるようになるので、YouTubeで音楽でも聞きながら、いい感じにボリュームを調整してください。

最後がタッチパッドの調整ですが、これも別記事に書いたよ。【Xfce】タッチパッドによるスクロールを有効にする【Debian GNU/Linux 7.0 wheezy】

というわけで、ほぼほぼ「他の記事を参照してね」ばかりの記事になってしまった。どんまい。

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