Linuxゲリラ戦記

「そろそろ奴が来る時間だ……」
そう言って彼はゆっくりとおしゃぶりをくわえた。

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Arch Linuxの時間を合わせよう

Arch Linuxを電池が壊れたノートパソコンに入れた昨今。KDEを入れて時間を見てみると時間がずれていることに気がついた。KDEの設定から時間を合わせてみるものの、再起動してみると時間がまたずれる。パソコン自体も古いからかなぁ……。

というわけでArch Linuxの時間を合わせるぞ、うらー!

Linux上で『舞台裏でこっそり働いてくれるプログラム』のことを『デーモン』と言います。今回は『舞台裏でネットワーク越しに「正しい時間を教えちゃうぜサーバー」と通信して時間を合わせてくれるデーモン』OpenNTPDをインストールします。

とはいうものの、公式サイトにきちんとやり方が書かれているので(Network Time Protocol - ArchWiki)、今回は「英語なんて読むの面倒くさいわ!」人向けに簡略日本語説明バージョンでご説明します。なお、ここで書かれている情報は2009年9月18日現在の情報です。より正確な情報は公式サイトの解説を参考にしてください。

というわけで、まずはrootユーザーからopenntpdをインストールします。

# pacman -S openntpd

インストールが無事終了すると/etc/ntpd.confというファイルが出来ています。

実はOpenNTPDは結構以前にインストールして設定したのでデフォルトの/etc/ntpd.confの状態をあまり覚えていないのですが、おそらくこれがデフォルトの/etc/ntpd.confであります。

で、公式のNetwork Time Protocol - ArchWikiによると「『正しい時間を教えちゃうぜサーバー』は色々あるから、自分の国に合わせて書き換えてね。正しい時間を教えちゃうぜサーバーの種類はwww.pool.ntp.org/zone/@にあるよ」と言っていますのでwww.pool.ntp.org/zone/@をみてそこからAsia -> Japanとリンクをたどれば、ページの上の方に

To use this pool zone, add the following to your ntp.conf file:

          server 0.jp.pool.ntp.org
          server 1.jp.pool.ntp.org
          server 2.jp.pool.ntp.org
	  server 3.jp.pool.ntp.org

「ここら辺のゾーンを使うならntp.confファイルにこの文章を追加してね」って書かれてるので、先ほどのデフォルトの/etc/ntpd.conf日本時間に合わせるよう設定した/etc/ntpd.confに書き換えます。

書き換えはrootユーザーからviや

# vi /etc/ntpd.conf

nanoエディタなど好きなエディタを使って

# nano /etc/ntpd.conf

編集しましょう。

後はこのopenntpdをLinux起動時に自動的に起動するように/etc/rc.confを書き換えます。DEAMONSの所に@openntpdと追記すれば、次回から自動的に起動してくれるようです。とりあえず私の@openntpdを追記した/etc/rc.confはこんな感じです。参考にしてください。

@マークをつけることで「そのデーモンが起動し終わらなくてもLinuxをさっさと開始しちゃうぜ!」とすることができます。「時間」は「裏でサーバーと通信し、時刻を度々正確なものに合わせる(同期する)」性質であり、特に「起動時にきちんと合わせなければならない」性質のものではないので@をつけてしまって構いません。

以上でパソコン再起動後は正確な時刻の状態でArch Linuxが楽しめます。

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