夏休みの宿題にホームページを作ろう

どの流派に所属しようかな?

アイキャッチ

14.流派に所属する。DOCTYPE宣言

サイトメーカー「さて、今回は流派に所属するための文字を書きます」

ホーム君「はーい」

サイトメーカー「ただし、この文字……と言いますか文章が結構長いです」

ホーム君「そうなの?」

サイトメーカー「おそらくプロの方でもこの文章を暗記している人は滅多にいないのではないでしょうか」

ホーム君「え?じゃあ書くときどうするの?」

サイトメーカー「『いちいち検索で調べてその文章をコピペ』が私のやり方ですが、サイト作成ソフトを使っている人はソフトを使って文章を書いているのではないでしょうか」

ホーム君「へー。じゃぁ、ボクみたいな初心者も覚える必要は無くて、書く必要があったときは検索サイトでその文章の例を探してそれをコピペすればいいの?」

サイトメーカー「そうです。さて『さまよえる旅人・トランジショナル』の流派に所属するためにはこの様な文章をhtml文章の一番上に書きます」

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">

ホーム君「うわっ!難しそう!」

サイトメーカー「そうなんです。むずかしそうなんです。誰も基本的にこんなものは覚えないんです」

サイトメーカー「例えば以下の様にして『所属してるぜ!』って表明します」

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head><title>ページタイトル</title></head>
<body>
いえい!
</body>
</html>

ホーム君「へー。本当に一番上に書くだけで、後はいつも通りに普通にサイトを作っちゃっていいんだね」

サイトメーカー「そうです。また2行目の左端にある空白も、見やすさのために空白を空けているだけであって、以下の様に空白なしでも構いません」

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head><title>ページタイトル</title></head>
<body>
いえい!
</body>
</html>

ホーム君「ふーん」

サイトメーカー「ちなみに『闇の魔術師・フレームセット』は以下のように書きます」

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN"
    "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">

ホーム君「パッと見ると『さまよえる旅人トランジショナル』の文章と似てるけど、良く見ると違うね」

サイトメーカー「最後は『厳格なる騎士・ストリクト』」

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
    "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">

サイトメーカー「『闇の魔術師・フレームセット』も『厳格なる騎士・ストリクト』も、使い方は『さまよえる旅人・トランジショナル』と全く同じで、普通にhtmlの一番上にこれを書くだけです」

ホーム君「試しにボクのサイトのhtmlに『さまよえる旅人・トランジショナル』を追加してみたけど、見た目に変化は無いみたいだけど……?」

サイトメーカー「そうですね。基本的には見た目には変化が無いと思っていただいて構いません。マニアックにつっこんでいけば「『厳格なる騎士・ストリクト』と『さまよえる旅人・トランジショナル』では互換モードの関係で表示が違う……」みたいな話も分かるようになります。最終的にはそこまで教えていく予定ですが、今回はとりあえず『htmlには流派がある』『流派に所属するのは結構簡単』とだけ覚えていただければ結構です」

ホーム君「この『流派に所属してるよマーク』はトップページのhtmlにだけ書けばいいの?」

サイトメーカー「いいえ。全ページにです」

ホーム君「えぇっ!?全部のページに書くの!?」

サイトメーカー「そうです。なので、一つのウェブサイトで複数の流派に所属している、というサイトも結構見かけます」

ホーム君「そうなんだー」

サイトメーカー「ちなみに『この流派に所属しているぜ!』っていう文章を専門用語でDTD宣言とかDocument Type 宣言(ドキュメントタイプ宣言)とか言います」

ホーム君「うわ。専門用語を使うと途端に難しそうに聞こえるなー」

サイトメーカー「そうですね。まぁ単純に『俺はこの流派に所属しているぜ宣言』と思っていただければ分かりやすいでしょうか。ちなみに、解説では『流派』として教えましたが、実際には『俺、厳格なる騎士・ストリクトに所属してるんだー』と言っても、誰も分かってくれません。流派という考え方は、あくまで当サイトで『こういう考え方の方が分かりやすいだろ』と流派に例えてみただけです」

ホーム君「え?そうなの?」

サイトメーカー「そうです。実際には『このサイト、文書型は何にすればいいですか?』『あー、transitional(トランジショナル)でいいんじゃね?』みたいな感じですね。frameset(フレームセット)、strict(ストリクト)も一般的には日本語ではなく英語で表記します」

ホーム君「な、なんだか『流派の話』ではとっても簡単そうに聞こえたのに、専門用語で聞くと途端にすごい難しい話に聞こえるな……」

サイトメーカー「ただ、流派という考え方はあっている(と思う)ので、特に専門用語で理解しなくても構いません。サイトを作り続けているうちに、そういう専門用語などの知識も自然と覚えますし」

サイトメーカー「さて次回!『サイト作成初心者が一番困るもの。書くネタがない!』の話(予定)!」

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