株式投資ビギナー

100万円は子供から見たら大金だけど、大人から見たらそうでもない。

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14.株式投資攻撃戦略。100万円以下編

今回は現実的にどうやって株で資金を増やすかの話をしようと思う。まずは、そもそも100万円も投資資金がないよ、っていう方に向けた100万円以下の方向け投資戦略の話だ。多分まだ株式投資を始めたばかりで、夢と希望と不安に満ちていることだろう。

100万円以下から株式投資で儲かる方法だが、まず、本気で稼ぐつもりなら10.株式投資防御戦略。かつて存在した確実にお金持ちになる方法はするんじゃない。株で稼ぐことのみ……つまり、攻撃戦略のみを考えるんだ。

銘柄は、2銘柄にしぼれ。自分が調べた中で一番自信がある銘柄と、二番目に自信がある銘柄に投資資金をつっこめ。もちろん、自信がある方により多く投資資金をつっこむんだ。また、以前9.株式投資ポートフォリオ基本戦略で「キャッシュポジションを30%残せ」という話をしたが、それも無しだ。投資用として準備した資金をすべて使うんだ。

「えぇっ!?説明と全然違うじゃないか!!」というツッコミがくるだろうが、当たり前だ。株式投資以前の話だ。投資資金が少なすぎる。仮に教科書通りに30%残したとしても、100万円以下ってことはキャッシュポジションが30万円未満なんでしょ?ちょっと高い銘柄を一単位買っただけでなくなるキャッシュポジションなど、キャッシュポジションとしての機能を果たしていないわっ!!

そして、最終的にあなたはこの段階を投資によってではなく、給料から少しずつプラスした追加資金で突破することだろう。君の給料に乾杯。100万円以下なんて、まだ投資で儲かることが資産にダイレクトに影響する金額じゃないよ……。むしろ給料からのプラスの方がダイレクトに影響あるよ……。

「え?じゃあもっと資金をためてから株式投資を始めたほうがいいの?」って思うかもしれないけど、最初はこの程度の資金から始める、でいいと思う。大金を持った株式投資初心者なんて、大失敗する典型じゃないですか。

この資金で株式投資を始める利点として「そもそもあなたが株式投資に向いているか否か」が分かる、っていうのがある。

株式投資っていうのは、プラスになることもあれば、もちろんマイナスになることもある。そして世の中には「1000円の含み損で動揺して眠れなくなる」っていう人がいる。それは、もうしょうがない。生まれつきそういう性質だったんだから。株式投資をあきらめよう。少額で始めて本当に良かった。資金が増えると、1万円の含み損とか10万円の含み損とか100万円の含み損とかを経験することになる。少額で始めてなかったらあなたは自殺してた。

「いや、1000円で動揺しちゃうけど、私は株式投資をやりたいんだ!!」っていう方もいるだろう。そういう方はもっと少額で、単元未満株の株式投資で値動きに慣れることを勧める。株でそこそこ儲かっている人も、例えば1000円2000円の損失には動揺しないけど、20万円、30万円の損失にはやっぱり最初は動揺するのだ。でも、株をやっていると、やがて20万円、30万円の損失には慣れるのだ。強がりじゃなくて、ほんとに全然気にならなくなる。なので、1000円、2000円の損で動揺する人も、単元未満株による100円、200円の損失で体を慣れさせると、1000円、2000円の損失も気にならなくなるかもしれない。それでもやっぱり気になるなら、やっぱり株式投資を諦めることを勧める。

もうひとつ、株式投資に向いていない人の典型例として「投資ルールを守れない」っていう人がいる。短期投資、長期投資に限らず、「自分で決めた投資ルールを守れない」っていう人は、やっぱり株式投資に向いていない。

例えば、短期投資の場合「買った株の値段が一定水準を超えて下がった場合は損切りをする」っていうのは典型的なルールの一つだけど、このルールを守れない人がいる。例えば「損切りするルールだけど、もうそういう領域を超えて下がり過ぎちゃったから、損切りを諦めてずっと持っておく」っていう人がいる。そのルールはどこに「儲かる投資ルール」として書かれてるの?ルールを破って儲かるわけ無いじゃん。もうそういう領域を超えて下がりすぎていても、ルール通りに損切りするんだよ。

長期投資では「株の売り買いは業績、割安性、成長性が基本的に判断基準になる」っていうルールだから、逆に「『自分の買い値を基準として』一定水準値段が下がったら損切る」なんてことはないはず。つまり、長期投資に「損切り」という概念は無いはず。それを、勝手に短期投資の判断基準を持ち込んで損切りする人がいる。そのルールはどこに「儲かる投資ルール」として書かれてるの?ルールを破って儲かるわけ無いじゃん。

「投資ルール」っていうのは、別に本に書かれている事をその通りに投資ルールにする必要はないんだ。実際に投資をしていると「あれ?こういうルールにした方が儲かりそうだぞ?」っていう自分なりの「マイ投資ルール」っていうのが出来上がっていく。そして、基本的に「マイ投資ルール」を改善していって段々株式投資で儲かるようになっていくんだけど、投資で失敗する人は皆、ついつい自分で作った「マイ投資ルール」を破った投資をして、損を出してる。自分でルールを作っておいて自分で破るって意味がわからないよ。

だって例えば「赤信号で渡らなければ車にひかれずに済むことは頭では分かってるんだけどねー」って言った直後に、赤信号で飛び出してトラックにひかれてる人を見たら、「こいつヤバイ人だ」って思うじゃん?そういうヤバイ人が株式投資の世界にはたくさんいて、みんな次々にトラックにひかれてる(損失を出してる)んだよ。だから、この少額で株式投資を始めてみて、「あれ?自分はどうやら投資ルールを守れない人間の様だぞ?」って気付いたら、やっぱり株式投資をやめることを勧める。あなたはきっと株式投資をしても損を出し続けるから。

あと「投資資金が少ないから信用取引に手を出したいなー」って人がいると思う。

信用取引っていうのは、簡単に言えば証券会社から借金して投資をすることなんだけど、信用取引は勧めない。

株式投資で最終的に損失を出して退場する人には、2つの大きな特徴があるらしくて、ひとつめが「取引回数が多い」、ふたつめが「信用取引をしている」だそうだ。

「信用取引をする」という、まさに教科書通りの退場する人の行動をしなくても……と、個人的には思います。

上記以外にも、「少額で株式投資を始めてみたけど、なんとなく自分には株式投資が合っていないなぁ」っていう人がいると思います。

そういう人は、10.株式投資防御戦略。かつて存在した確実にお金持ちになる方法の防御戦略を、投資資金100%で行うか、もしくはインデックス投資を行えばいいと思います。

そして、どうしても株式投資が合わない人は、やっぱり株式投資を諦めてください。でも、株式投資は諦めても、お金持ちになることを諦める必要はありません。

お金持ちになる方法は3つ。「起業」「株式投資」「不動産投資」。そして、働きながらお金持ちになる方法としては、実は株式投資よりも不動産投資の方が成功確率が高いです。なぜなら、一回の取引で動くお金が大きいから。

え?「不動産投資に手を出すなんて、そんな大金は持ってない」?不動産投資は基本的に銀行からお金を借りて行います。サラリーマンとして3年以上働いていたら、銀行はそこそこな大金を不動産投資用として貸してくれるらしいです。

本屋で不動産投資に関する本を読んでみて欲しいんですが『最初は株式投資でお金を増やそうと思ったのですが、大損したので不動産投資を始めました。今ではアパートとマンションを○棟持っていて……』という書き出して始まる本が多いです。株式投資で稼ぐ能力はなくても、不動産投資で稼ぐ能力はまた別なのです。株がダメなら不動産でお金持ちを目指してください。

次回15.株式投資攻撃戦略。100万円〜1000万円編

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