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ウサンくさい本を読んでいるとこういう知識も得られるので、みんなもウサンくさい本を読もう!

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自分にとっての「調度良い」「いつも通り」「安心できる」

人間には、人それぞれ「自分にとっての『調度良い』『いつも通り』『安心できる』」っていうのがある。

例えば「貯金が100万円くらいが自分にとって調度いい感じだな」とか「自分は体重80kgくらいが自分にとっていつも通りな感じだな」っていうのがある。

そして人間は、その状態が『調度良くない』『いつも通りでない』『安心できない』状態になると、元に戻そうとする性質がある。

例えば「貯金100万円」がいつも通りの人にとって、「貯金70万円」は不快な状態に感じられ、元の100万円に戻そうとする。

例えば「体重80kg」がいつも通りの人にとって、「体重90kg」は不快な状態に感じられ、元の80kgに戻そうとする。

そして、この「元に戻そうとする力」は、「いつもより悪い状態」の時にだけ働くのではなく、「いつもより良すぎる状態」にも働く。

つまり「貯金100万円」の人が「貯金200万円」になると、なんとなく気持ちが悪くなってお金を使ってしまい、結局貯金100万円に戻ってしまう。「体重80kg」の人が「体重70kg」になると、なんとなく気持ちが悪くなってたくさん食べてしまい、結局体重80kgに戻ってしまう。

例えば、せっかくダイエットに成功してもすぐに戻ってしまったり、可愛い彼女が出来たのに「これは『いつも通りの感じ』ではない」と感じてしまい、「こんなに可愛い子が自分の彼女になってくれるはずがない。裏があるんだ」と上手くいかずに別れてしまったり、ブラック企業からホワイト企業へ無事に転職できたのに「ホワイト過ぎて居心地が悪い」と感じて、結局またブラック企業にわざわざ転職する人がいるのもこういう理由だ。

不幸な人が幸福になれる選択肢が目の前に現れても、謎の恐怖でその選択肢が選択できないのは、その人にとって「不幸なのが『調度良い』『いつも通り』『安心できる』状態」なのであり、「幸福なのは『調度良くない』『いつも通りでない』『安心できない』状態」だからだ。

人間には人それぞれ「自分にとっての『調度良い』『いつも通り』『安心できる』」っていうのがあり、それから悪すぎても無意識に元に戻そうとするし、良すぎても無意識に戻そうとする。

であるならば、「自分にとっての『調度良い』『いつも通り』『安心できる』」の基準を今よりも良い基準に移すことが出来れば、あとは無意識に頑張って、勝手に今よりも良い状態になれるのではないだろうか。

そのための方法が自己暗示だ。

今よりも良い状態になった自分を生々しく想像するのだ。想像する時間がないなら、夜寝る前のベッドの上とかで想像するのがおすすめだ。

どれくらい自己暗示するかと言うと「今の現実世界の私の状態こそ異常な状態であり、生々しく想像する想像の中の私の状態こそ『調度良い』『いつも通り』『安心できる』状態だ」となるくらいに自己暗示をかけます。

そうすると、あとは勝手に無意識が働いてその状態になれます。

っていうのが引き寄せの法則。

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