
ぶっきょー
「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という素晴らしいタイトルの本を見つけたので買って読んだら、結局こいつも仏教の話を始めやがった。この手の本はみんな仏教の話をしたら許されると思ってやがる。
私は許さない。
間違っていてもいいから、もっとその人個人の考えを聞きたいわ。
例えば一般的な「人生は死ぬまでの暇つぶし」っていう考えも、この考えに個人的な意見を織り交ぜつつ書いたら、充分面白い本になると思うのに。
なのに皆仏教、ぶっきょー。意見の多様性はどこに行ったんだ。
そんなに仏教なのか。ほんとに仏教なのか。
と思って仏教の本も読んだ。
なんか禅僧とかカッコいいよね!禅僧だし!
と思って禅僧が書いた本を読んだけど特に心に響かなかった。
やっぱ仏教といえば原始仏教だよね!原始だし!
と思ってググりまくったらアルボムッレ・スマナサーラっていう人が有名人らしくて、その人の本を買って読んだけど、特に心に響かなかった。
仏教関係で唯一「この本めちゃくちゃ良いな」って思ったのは「超訳 ブッダの言葉」だけですね。
この本でのみブッダは良いことを言っている。