夏休みの宿題にホームページを作ろう

ピー。

16.pタグで文章のまとまりを表現する

サイトメーカー「今回はpタグによる程良い改行、と言うのを教えます」

ホーム君「ピータグ?新しいタグだね」

サイトメーカー「そうです。今まで改行はbrタグでやっていましたね」

ホーム君「うん」

サイトメーカー「ではとりあえず簡単にpタグとbrタグの違いを比較しながら教えましょう」

pタグ
ソースコード
<p>pタグは、使うごとにbrタグ二つ分くらいの程よい改行を行ってくれます。</p>
<p>なお大事なのは『brタグ二つ分』の部分ではなく、<strong>『程よい改行』</strong>の部分です。「カオリちゃん2人分の優しさを持つユカリちゃん」と言ってもいまいち理解できないのと同じ理屈ですね。いや、同じ理屈じゃないかも。</p>
<p>pタグの事を「あぁ。brタグ二つ分の改行をするタグだよね」と言う人はpタグの表面的な事しか見ていません。</p>
結果

pタグは、使うごとにbrタグ二つ分くらいの程よい改行を行ってくれます。

なお大事なのは『brタグ二つ分』の部分ではなく、『程よい改行』の部分です。「カオリちゃん2人分の優しさを持つユカリちゃん」と言ってもいまいち理解できないのと同じ理屈ですね。いや、同じ理屈じゃないかも。

pタグの事を「あぁ。brタグ二つ分の改行をするタグだよね」と言う人はpタグの表面的な事しか見ていません。

brタグ
ソースコード
brタグは、ウェブサイト作成初心者の頃は多用してしまいがちなタグです。<br>
ただし、これは仕方がない面もあります。<br>
なぜなら、『紙の特性』と『サイトをディスプレイで見ることの特性』の違いが初心者にはまだ分からないからです。<br>
ですが『早く初心者を脱しなければ』と焦る必要はありません。<br>
ウェブサイト作成を楽しんで長く続けていれば、自然とどこでbrタグを使うべきで、どこでpタグを使うべきかが分かってくるようになります。<br>
また、残念な事に『自称ウェブデザインのプロ』の中にもpタグとbrタグを使い分けられていない人が偶にいます。
結果
brタグは、ウェブサイト作成初心者の頃は多用してしまいがちなタグです。
ただし、これは仕方がない面もあります。
なぜなら、『紙の特性』と『サイトをディスプレイで見ることの特性』の違いが初心者にはまだ分からないからです。
ですが『早く初心者を脱しなければ』と焦る必要はありません。
ウェブサイト作成を楽しんで長く続けていれば、自然とどこでbrタグを使うべきで、どこでpタグを使うべきかが分かってくるようになります。
また、残念な事に『自称ウェブデザインのプロ』の中にもpタグとbrタグを使い分けられていない人が偶にいます。

サイトメーカー「さて、どうですかホーム君。pタグを使うとbr2つ分くらいの程よい改行が行われているのが分かるでしょう」

ホーム君「うん。あと、ソースコードの部分がデザインを飛び越えて右側に大きくはみ出して──」

サイトメーカー「さて!!ホーム君!!brタグの使い心地はどうですか!?」

ホーム君「ものすごく便利だよ。デザインもbrタグのお陰で思い通りに……」

サイトメーカー「甘い!甘いですよホーム君!!これから来る超氷河期時代に『公務員になれば大丈夫だろう』と思って一般企業を全く受けず、公務員の競争率を知らないで公務員試験に特攻する大学生くらいに甘いです!!」

ホーム君「え、えっと子供の僕にはちょっと良く分からなかった」

サイトメーカー「はい。というわけでこれから初心者の皆さんにはちょっと良く分からない話をします」

ホーム君「分からないのに話すの?」

サイトメーカー「はい。分からないのに話します。とりあえず聞いてください」

サイトメーカー「皆さんの作成中のウェブサイトですが、実はウェブサイトというのは様々な環境から見ていただく可能性があります。例えば皆さんは今自分のサイトを自分のパソコンで作成していると思いますが、パソコンには様々な種類があります。もっと小さなディスプレイで見られる可能性もありますし、巨大なディスプレイで見られる可能性もあります。また、最近では携帯やゲーム機からでもウェブサイトを見ることが出来ますね。更に将来的には、現在には想像もしていないようなものからサイトを見られる可能性もあります。例えば音声デバイス。そう、ウェブサイトを『見る』のではなく、文字を解析してウェブサイトを『聞く』可能性だってあるのです(って言うか、もうあります)」

サイトメーカー「そして、現在。ウェブサイトの世界情勢は混沌としており、将来どんなデバイスが現れてもそれに対応出来るようにウェブサイトをデザインと分離してシンプルな構成にしようという『ピュアインフォメーション』派と、デザインをよりリッチにしてエンターテイメント性を高めようという『リッチコンテンツ』派に別れて話し合いが行われています」

サイトメーカー「ただ、最終的にはこの2つの主流派は融合していくと考えられており、『デザインと情報の分離』は事実、ある程度実現されてきています。つまり、ソースコードの中にデザインの為のタグを入れるのは極力避けようという話し合いが行われています」

サイトメーカー「brタグは往々にしてデザインの為に使われてしまっています。が、デザインの為にbrタグを使うのは極力避けるべきです。以上」

ホーム君「……えーっと、訳が分からない。意味不明。ソースコードの中にデザインの為のタグを使わない?そんなこと出来るの?」

サイトメーカー「出来ます。CSSというものを使うのですが、これも今後解説させていただきます」

ホーム君「あと話の流れからすると『brタグではなくpタグを使え』ってことだと思うけど、pタグもデザインの為のタグじゃないの?」

サイトメーカー「pタグは正確には『文章のまとまり』を意味するタグです。『ピュアインフォメーション派』は『ソースコードにはデザインではなく意味を書け』と主張しているのです」

ホーム君「わからない……。全く何を言っているのか分からない……」

サイトメーカー「でしょう。私も最初この考えに触れたときは意味不明でした。また、brタグも絶対に使うなという訳ではありません。例えば日本では人の会話文は改行した後にかぎ括弧をつける文化ですね。こういうときはbrタグで改行していいのです」

ホーム君「分からない。宇宙人が何を言っているのか分からない……」

サイトメーカー「また、少し前までは『ピュアインフォメーション派』の勢力が強かったのですが、最近では『リッチコンテンツ派』の勢力が強くなってきているので、今後どうなるかは分かりませんが、どちらにしてもbrタグをデザインに使うのは間違いだと言っておきましょう」

ホーム君「え、えっと?つまり、僕はこれからどうすればいいの?」

サイトメーカー「正直、最初はbrとpの違いを理解するのは無理です。またCSSをまだ全く教えていないので、デザインの為にbrを使うのも今のところ仕方がありません。なので、今の所は『あ、ここbr二つ分改行させたいから代わりにpタグを使っておこう』くらいでいいです」

ホーム君「そういう使い方でいいの?」

サイトメーカー「いいえ。正直、これは使い方を激しく間違っていますが、とりあえずは『今後はpタグも出来るだけ使ってpタグに慣れておくかー』という感じでいいです。時期を見て、再度pタグについて解説したいと思います」

ホーム君「そうか……」

サイトメーカー「次回!CSS!もしくはフレーム!(予定)」

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