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PBRとは

PBR(株価純資産倍率)

PBRとは、その企業の「持っている資産」から割安性を見た指標です。数字が小さければ小さいほど、その銘柄は割安とされています。1倍以下で割安とされています。

PBR

理論的には、PBR1倍未満の企業は、その企業の株をその割安な株価で全て買い取って企業買収を行った後、その企業を解散させ、保持している資産を全て売却すると利益が出ると言われています。つまり、『企業が保持している資産の価値』>『企業の株を全て取得するための費用』ということです。

『企業が保持している資産』とは、現金だけでなく、債権や不動産も含みます。明らかにPBRの指標から見て割安な企業はM&A(企業買収)のターゲットにされやすいといわれ、PBRの低い企業は企業買収をされないよう、株価が下がり過ぎないよう努力する、と言われています。

ですが、現在の日本ではM&Aがあまり行われておらず、PBRが割安なまま放置されている企業も散見されます。

ですが、利益面から割安性を判断したPERは「PERは一般的には15倍以下で割安とされる」というように、実は15という数字にも明確な根拠はないのですが、それに対してPBRは「1倍未満であれば、理論的には企業買収を行った後資産を全て売却すれば確実に利益となるのだから、1倍未満は確実に割安である」というように、「1倍未満」に明確な根拠があります。そのため、PERよりは割安さをはかる論拠がはっきりしているとされ、好んで参考にする人も多くいます。

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