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12.そもそもファンダメンタルズ分析でどれほどのリターンを狙うのか?

ファンダメンタルズ分析の勉強をしたことがない人はファンダメンタルズ分析を金持ちの投資法だと誤解している。10年くらいかけて、ようやく2倍を狙う方法だと。それは誤解だ。

私達はファンダメンタルズ分析投資で、4、5年かけて4、5倍になることを目指す。仮に20歳の頃100万円で投資を始めた場合、25歳で500万。30歳で2500万。35歳で1億2500万円になっている計算だ。充分じゃないか。

ただし、4、5倍になることを狙うのだから、もちろん想定以下の場合もある。例えば4、5年で2倍にしかならない場合もあるだろう。逆を言えば、ホームランもある。4、5年で10倍になることもあるかもしれない。

そして、これは投資資金を補充しなかった場合の話だ。私達は社会人になって働き、給料を得る。つまり、投資資金を増やすことが出来るのだ。成功の可能性は高まる。

え?4、5年で4、5倍になることなんてありえない?じゃあ、よく短期投資家の言う「1週間で3%の利益を上げれば充分」を考えてみよう。いや、これでも短期投資家としては目標が低いほうかもしれない。

1年間は365日なので、365÷7で、約52。一年間は約52週間ある。1年間で52回3%複利を計算してみよう。

最初に100万円持っていたとしよう。一週間経つと3%プラスで103万円。2週間経つと103万円の3%プラスで106万900円。3週間経つと106万900円の3%プラスで109万2727円。このまま続けると、52週目には465万886円になっている。

短期投資家の言う「一週間で地道に3%ずつ稼げばいい」というのは、「1年で4.5倍になればいい」と同義なのだ。では、私達が4、5年で4、5倍を狙うのに対して、短期投資家は果たして4、5年で何倍を狙っているのだろう?1年(52週間)で465万886円になった彼らをそのまま5年間続けてみよう。彼らがこのまま続けた場合、2年目(104週間)で2163万0740円、3年目(156週間)で1億60万2102円、4年目(208週間)で4億6788万8896円、5年目(260週間)で21億7609万7867円を狙っているのだ。

短期投資家が5年で2176倍を狙っているのに比べれば、私達長期投資家の5年で5倍はものすごく質素でかつ現実的なのが分かるだろう。

まだ疑っているなら、ネット証券で適当な銘柄の株価の値動きを表示させて、4、5年前の株価を確認してみよう。4、5年前は現在の株価の4分の1だったり5分の1だったりする銘柄がそこそこあるのが確認できるだろう。

次回は、13.株式投資攻撃戦略。少数銘柄長期集中投資

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