文学ファイター

コミュニケーション能力っていうのは、「相手の言いたいことを理解出来る」「自分の意志を伝えることが出来る」さえ出来れば、緊張して声が震えようが、雑談が出来なかろうがいいと思うんですけどね。

正直、私にはコミュニケーション能力が無い。

正直、私にはコミュニケーション能力が無い。

人と会話をする事は出来る。自分の意志を伝える事も出来る。人前で何かを発表することも(緊張しながらも)出来る。

ただ、会話において、「私と会話するにおいて当然分かるであろうと、相手に想定されている事」が、私の想定の範囲外であることが多い。

例えば友達に、
「今日、いなかったよね?」
っていわれて、あれ?朝、挨拶したのになーと思いながら
「いや、僕は朝からいたけど?」
って返したら、
「いやいや、お前じゃなくてA君、A君」
と、朝からいなかった人の名前を言われることがある。私はこれに反応できない。

でも、冷静に考えれば私はA君の話であると気がつくべきだったんだ。友達とは朝挨拶した→つまり、彼は私が朝からいたことを知っている→A君は今日休みだった→「今日いなかったよね?」という流れで、自然とA君の話だと理解するべきだったんだ。なんで推理できなかったんだ。

こんな調子だと例えば
「誕生日だよね?」
「え?今日、別に僕、誕生日じゃないけど?」
「いやいや、Aさん、Aさん」
っていうなんて自意識過剰野郎なんだみたいな奴になってしまう。

「私、好きなんだよね」
「え?僕の事が?」
「いやいや、このプリン。今食べてるやつ」
みたいな自意識過剰野郎になってしまう。

「泥棒!」
「え?僕が?」
「いやいや、今走って逃げた奴。っていうか君はバイト店員だよね?追いかけなくていいの?」
みたいな自意識過剰野郎になってしまう。

「子供ができたの」
「え?僕の?」
「いやいや、今の彼の。っつーか、私と君はつきあったことすらないよね?」
みたいな自意識過剰野郎になってしまう。

「父のカタキ!!」」
「え?僕が?」
「いやいや。あなた、関係ないですやん。ちょっと脇にどいといてもらえますか」
みたいな自意識過剰野郎になってしまう。

「離婚するから」
「え?僕と?」
「いやいや、旦那と。っつーか、私と君は結婚していないよね?」
みたいな自意識過剰野郎になってしまう。

「汝こそ、選ばれし勇者」
「え?僕が?」
「いやいや、君の隣にいる友達、友達」
みたいな自意し――。

まぁ、少しずつ学習して一般人並のコミュ能力を手に入れられるようマイペースにでも頑張ろう……。

このエントリーをはてなブックマークに追加