文学ファイター

でも、白くて綺麗な歯の子の方が好きですけどね。

お歯黒と文化

日本には昔、前歯を黒く塗る「お歯黒」という文化がありました。中国や東南アジアにもそのような文化があったそうですが、欧米にはそのような文化はありません。なぜでしょう。

チンパンジーは敵を威嚇するとき、前歯を見せます。
「てめー、おんどりゃー。それ以上近付くと噛みつくぞ?」
と言う意味です。

そして、お歯黒文化は、農耕民族が多い東アジアにのみ発達しました。

つまりですよ。お歯黒文化と言うのは、
「私は、あなたに歯を見せて威嚇しませんよ。私はあなたの味方ですよー」
という、和を尊ぶ農耕民族ならではの文化だったのではないでしょうか。

昔、テレビで割礼の儀式に前歯を抜くという民族を放送していましたが、彼らの意識では「歯が揃っているのはかっこわるい」と、まるで、「イジメ、かっこわるい」みたいな理由で歯を抜くんです。

そう。歯とは、威嚇、敵愾心の象徴なのです。現在、その文化が失われつつありますが、もし、あなたが街中で、前歯が無い人を見掛けたら、「平和」という言葉を思い出してください。そして、その人には近づかないでください。

そいつは、前歯を失う程他人と殴りあったことがある、喧嘩のプロです。

このエントリーをはてなブックマークに追加